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お知らせ

稽古再開にあたって

ようやくこの日を迎えることができました。参加者は、私の他にKさんが一人でしたが、とにかく稽古の形にできたことが大収穫でした。さてこの状況下でどんな稽古を組み立てるとするか。合気道は接触の度合いが至近だが、それでも組み合うところから始まる密着型格闘技系のものに比べれば、対面すれ違いの間合いで技が成立する。そして基本声は出さない。なので、工夫次第で何とかできるのではないか。
稽古は正面打ちに対しての体裁き足裁きから始めた。姿勢に注意しながらタイミングよく体をかわすことは、しばらく体を動かしていなかった我々からすると意外に難しく、且つ体が喜んでいる実感があった。続いて横面打ちの体裁き。正確に相手の中心に横面を打ち込み、且つそれを取り手は受け止めているか。その動作を、お互いに顔が直面しないようにも注意しながら黙々とこなす。
続いて後ろ両手から入る入り身投げをゆっくりと、そして手刀が入るところで寸止めとし、技は相手の体には伝えるが通常の受け身は取らない。通常の受け身では稽古から遠ざかっていた分息が荒くなるので、そうならないよう配慮した。しかしながらこれでも十分稽古にはなる。本部の越年稽古の要領である。
同じ要領で、相手をうつ伏せにしない段階に留めた後ろ両手どり一教、続いて相半身片手取り四方投げの裏技を、中休みを入れながら行った。最後は後ろ両手どり三教を、これはうつぶせに取り押さえて、最後も関節を決めた。これまた体の節々が喜んでいる。
これで1時間30分。最後に大事な掃除作業である。春風館では通常の雑巾を使用せず、消毒ペーパーで畳を浄化する。相手との密着を避ける観点からすると杖や剣の稽古も有効だが、それらを使用すると除菌作業も必要になるので当会では行わない。こんな感じで稽古を終えた。近隣の友好合気道団体の方々にも来てもらいたいところだが、残念ながら野田市では、当面の間利用は市内在住者に限定している。
稽古の再開にあたっては、会員諸氏からも様々な意見を賜った。実施を危ぶむ声も、合気道およびコミュニティを愛するが故の真摯なものである。稽古再開に100%安全は保障できるかといえばさにあらず。しかしながら、道場再開に踏み切った行政、地域の感染状況、学校現場での「マスクをするまでのことはないが、でも密なる状況は避けるべし」という部活動指針、当会でのマスク着用の上での稽古参加、等々を総合的に考えると、石橋を叩いた上での感染予防体制といえるのではないか。そして本日の稽古から2週間経ち、それ以降の稽古を積み重ねていくことで安全性が立証されれば、今稽古に参加できない方々にも福音となるのではないか。そんなことを考えながら今後も稽古戦略を練っていきたい。

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